お位牌の意義と由来

お位牌は亡くなられた方そのものです。お位牌をお仏壇の中におまつりして心から亡くなられ た方のご冥福をお祈りするとともに、ご先祖様はいつも我が家に居られて一家を見守って くださるのですから、そのご恩に報いるために手厚くご供養させていただきましょう。
お位牌はもともと木簡(もっかん)といわれ、中国の後漢時代の儒教の習わしであり、 官位や姓名を板に記して祀ったことに始まります。日本では鎌倉時代に主に禅宗の 寺院で用いられましたが、一般家庭でお祀りされるようになったのは、江戸時代以降です。

白木位牌について
もともと「野辺位牌」といって、野辺送りに用いる告別式用のあくまでも仮の位牌です。 告別式後の49日(35日)の法要(忌明け法要・満中陰法要)をつとめ終わると、白木位牌を 本位牌(黒塗・金箔仕上げまたは唐木位牌など)に替えなければなりません。 また、忌明け法要時にご寺院様に本位牌の開眼をしていただき、同時に白木位牌は ご寺院さまにお預かりしていただきます。尚、真宗では法名軸・過去帳を用いるため、 お位牌は用いません。

輪島上塗 上京千倉 吹蓮華 面粉

輪島塗は、600年以上の歴史を誇る日本の漆塗伝統工芸。多々ある中でも最も華麗であると 言われています。選び抜かれた厳選素材と、家代々で技術を受け継いだ輪島塗職人が、 何工程もある作業を一つひとつ丁寧に作り上げた最高級お位牌です。 上蓮華は、仏さまのことを思い、下蓮華は、残った者達への慈悲を表していて、 一つひとつの造作にも手の込んだ素晴らしいお位牌。 華やかで且つスッキリとしたデザインです。

万寿呂門 漆仕上 紫檀 面粉

日本の伝統文化。会津塗りの技術をふんだんに用いて作られた高級お位牌です。 シンプルなデザインですが、紫檀の色合いに漆の光沢感が合わさることで、 重厚感のある仕上がりになっています。艶のある質感と上質な紫檀の木目と色合いが、 奥ゆかしい空間を演出してくれます。



上京中 ワラビ足 吹蓮華 面粉 タメ塗

全体的に上品な色合いと丸みを持たせた足のデザインが柔らかな印象を受けます。 その為、女性の方に人気の高い商品です。紫檀のお仏壇や家具調のワイン色のお仏壇に 合わせても嫌味がなく、高級感が出るのでおすすめです。