ご葬儀~法要までの流れ

ご葬儀
初七日
<すぐにしておくこと>
●お葬式の期間に受取った書類の整理。
会葬者名簿・お悔やみ電報・お香典をいただいた方の名簿
火葬・埋葬証明書

●挨拶回り
寺院・近所(自治会・町内会)・病院・親族・勤務先・友人など

<49日までにしておくこと>
●お仏壇・お位牌の手配 (※お手伝い出来ます。おまかせください)
●香典返しの準備 (※お手伝い出来ます。おまかせください)
●忌明け法要の準備
●ご納骨の準備 (※お手伝い出来ます。おまかせください)
四十九日 <その他の各種手続きなど>
●保険・年金手続き (ご紹介できます)
●相続手続き (ご紹介できます)
●年賀欠礼はがきの手配 (※お手伝い出来ます。おまかせください)
百か日 ●法要の準備 (※お手伝い出来ます。おまかせください)
初盆 ●初盆の準備 (※お手伝い出来ます。おまかせください)
・提灯のご用意
・精霊棚のご用意
・精霊舟のご用意など
一周忌 ●法要の準備 (※お手伝い出来ます。おまかせください)
●粗供養の準備

お彼岸について【お彼岸の由来】

お彼岸は浄土思想に由来します。浄土思想で信じられている極楽浄土(阿弥陀如来 が治める浄土の一種)は、西方の遥か彼方にあると考えられていました。(西方浄土ともいいます) そのため、真西に太陽が沈む春分・秋分の日は夕日が極楽浄土への「道しるべ」となると 考えられていたのです。極楽浄土への道を「白道(びゃくどう)」といい、信じて進めば、必ず 極楽浄土に至という信仰が生まれ、現在に至っています。また、昼夜の長さが等しくなること からお釈迦様の教えである偏りのない考え方「中道(ちゅうどう)」を表すとも言われています。

お盆について

お盆の歴史と由来
お盆は仏教における盂蘭盆会(うらぼんえ)、または盂蘭盆(うらぼん)を略した言葉とされており、 7月15日(または8月15日)に行われる夏の御霊祭です。昔お釈迦様のお弟子様である目連様の母親 が餓鬼道に落ちた時、お釈迦様の教えに従って多くの高僧たちに供養し、母を救った ところからはじめられたもので仏さまや先祖の恩に感謝し、そしてしのぶ美しい行事なのです。

新盆(初盆)とは
亡くなった方が忌明け後、初めて迎えるお盆を「新盆(初盆)」といいます。 新盆は故人の霊が初めて家に戻ってくる日です。親族や知人友人大勢揃って、特に丁寧に お迎えしたいものです。お寺様を招き読経していただき、集まった皆様に料理を振舞う 慣わしもあります。地域によって異なりますが、提灯は絵柄のない白い提灯を使用します。 これは初めて戻ってくる故人の霊が迷わないようにと目印として軒先等に吊り下げるもので 新盆の時だけ用い、送り火で燃やしたりお寺様に納めたりします。 古くから新盆を迎える家に親類縁者が提灯を贈る習慣がありますが、近年の傾向として 毎年飾ることから絵柄の入った行灯(あんどん)や壺提灯を贈ることが多くなっています。 一方で、最近では、住宅事情の変化により盆提灯を飾るスペースを考えて、兄弟、親戚等 から盆提灯用にと現金でいただき、ご家族で全て用意することも多くなっています。 また四十九日の忌明け前にお盆を迎える場合には新盆供養は翌年に行うのが一般的です。